- 2018.10.15
- ダイアリー
ぼくらの市民会館 秋
昨日は久々の休日だったこともあり、今治市民会館で開催されたイベント『ぼくらの市民会館 秋』に行ってきました。
マカロンやわらび餅・コーヒーを飲みながら、あらためて周辺を散策。
世界的建築家 丹下健三が手掛けた今治市内にある建築の一つで、鉄筋コンクリート造の重厚感あふれる外観。50年以上経っても色褪せないカッコよさ。何だろう・・・本当にカッコよくて美しい。
丹下健三は終戦後焼け野原だった今治市中心部に市民が集える広場をこの市役所・公会堂・市民会館を囲んで作ったとか。前述のカッコよくて美しいと感じたのは、建築家の思いが市民ファーストで市民に愛される建築企画だったからでしょう。現在は駐車場になってますが、今でも今治の象徴的な場所には変わりないですね。
市民会館と音楽がこんなにも合うなんて。幻想的でイイ!
主催者で今治ホホホ座の豊島さんの最後の挨拶も印象的でした。以前から言われていますが、この市民会館は耐震性や維持管理の問題で取り壊しが議論されています。今治市が誇る文化遺産は大切に保存してもらいたいですね。
今回のイベントはただ楽しいだけではなく色々考えさせられて深かった、感謝と感動のイチニチでした。