2013.01.05
ワークス

賃貸収益物件を企画するにあたって

どの業界でもそうですが、お客様のニーズは多種多様化しています。この商品売れるのかなぁ?と思う商品が売れたり支持されたり、ファッションや車でも個性的な主張をしている方をよく見かけるようになりました。

賃貸マーケットについても選択基準として、既存の立地や住みやすさ+個性的な物件・デザイン性の高い物件に住みたい入居希望者は数は少ないが一定で確実な需要があると感じています。

また昨今の賃貸経営は大変厳しい環境にさらされており、松山市の賃貸住宅市場の空室率は22%にもなります。アイデアを駆使して他物件との差別化を図っても、思い切って大金を投入してリフォームしても、その手法が成功すると他物件でもすぐに模倣されます。結局『他と一緒』の物件になり、行き着くところは家賃の値下げでしか差別化できなくなります。

そこで思うのは、簡単に模倣出来ないデザイン性の高い物件。表面だけではなく後からなかなか変更できない構造的な設計デザイン。マイホームでは味わえない面白い住み方提案。住むことが楽しい特徴ある賃貸住宅。そして赤字経営にならないような全体計画。

他の海にはない美しさ、瀬戸内海。

今日は私のアツイおもいと決意のイチニチでした。