湯川住み方研究所 新築プロジェクト第二弾。
今回は松山市城北地区の中心市街地にありながら、ひっそりと忘れ去られた小さな三角形の空地からスタート。

いわゆる狭小変形地を有効活用するため、当然建物も三角形。不利な条件をデザインとアイデアで料理するのが住み方マニアの得意分野。
建物は4層構造の3階建て。1Fは駐車場とし、2Fに上がるとウッドデッキ張の共用廊下と無垢フローリングのお部屋をゆるやかに繋げ、水回りが全てコンパクトに納まります。3Fリビングフロアは天井高4mあり、その解放感とスケール感は狭小地であることを忘れてしまいます。

四角い部屋ではないけれど、住む人の感性や自分らしさを表現できる空間に仕上がっていますので、創意工夫しながら住む事を楽しんでいただきたいです。