2015.03.05
麺活

麺活 #3 新横浜ラーメン博物館

先日、東京出張時に仕事の合間に行ってきましたラーメンマニアの聖地

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新横浜ラーメン博物館。通称ラー博。

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ここに来れば日本全国の選りすぐりのラーメンが食べられる夢のようなミュージアム! これまで何度来ただろう。不動産に関わる者として、いつか自分も趣味と実益を兼ねた、こんな楽しい仕組みが創れたらな。

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地下1・2階に広がる昭和33年のノスタルジックな世界感。どこからともなく聞こえてくる懐かしいチャルメラの音。夕暮れの雰囲気といい匂いが合わさって気分は最高潮。

ちなみに昭和33年(1958年)はラーメン史にとって大きな出来事である世界初のインスタントラーメンが発明された年です。

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早速一軒目、『 支那そばや 』
創業者「ラーメンの鬼」こと、佐野実さん

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私の憧れでもあり、大ファンだった佐野さんですが、昨年お亡くなりになりました。しばし黙とう・・・御冥福をお祈り致します。

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まずは塩らぁ麵。

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続いて醤油らぁ麵。

私はラー博に来て最初に訪れるのが支那そばやです。理由は、麺とスープがあまりにも繊細で複雑に絡み合う味のため、他のラーメンを食べてから来ると他の味と混ざってしまうからです。それほど繊細。やっぱりウマイ!

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二軒目、『 二代目 げんこつ屋 』
ここは初めてなので、少々緊張。

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鮪節と昆布の和風スープと、豚骨・鶏ガラの白湯スープを合わせたダブルスープ。絶妙なバランスです。多加水ストレート麵とよく合います。超絶妙!ウマイ!

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三軒目、『 NARUMI-IPPUDO 』
博多一風堂の河原成美プロデュースのラー博20周年企画店との事。

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フランスのブイヨンと、日本の和だしとの融合・出会いは確かに味わったことが無い味だけど、個人的には出会わなかった方がよかったんじゃないかなって・・・スミマセン。 しかし色んな挑戦があって新たな味や食文化が生まれます。・・・エラソウニスミマセン。

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四軒目、山形 『 龍上海本店 』
ここも初めて。山形味噌ラーメンは、札幌味噌ラーメンとは違う味と歴史を持つとの事。

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これはウマイ! 少量の青のりの風味と煮干しのきいた味噌。極めつけが中央の「からみそ」がいい感じで味に変化をつけてます。確かに札幌系とは全く違いますね。ウマイ!!

ラーメンを存分に満喫していたら、気がつけば胃袋が破裂寸前。だけど他にも行きたい店があるし、リバース覚悟で行くか・・・・・・・・今日はここまで。なんとか理性が勝ちました。ラー博を存分に堪能するなら二泊三日は必要ですね。

あぁ~美味しいものを食べると本当に幸せになります。

ラーメンマニアはこれからも通い続けると佐野さんとラー博に誓った、感謝と感動のイチニチでした。