2019年4月、柳井町商店街にこども造形アトリエ「Artspace アテナルミエール」が移転オープン。オープン以来、まちに子供たちの元気な声が聞こえてくるようになりました。
施主の要望であったアトリエとしての機能性・デザイン性と滞在中の快適性を両立させたリノベーションとなりました。


↓以下、たまい先生の想いを転載します。

～造形アトリエとしての願い～
絵を描く、ものを作るとはどういう行為なのでしょう？
むかしむかし古代の時代から、人間は絵を描いてきました。
表現すること。それはとっても本能的なこと。
毎日なんだか気忙しくて、バタバタと日々が過ぎていく。。。
そうですよね、時間に追われるように やることも沢山。
なんだか疲れて息苦しいこともあります。
でも、ひとときアトリエで そのままの自分を表現しませんか？

そして、それはこどもも同じかもしれませんね。
こどもの時間はかけがえのない限りある時間です。
こどもたちの眼には世界は一層輝いて見えています。
そんな大切な時期に、からだ全部を使って、感じて、表現する。
色や形・素材との一体感はこどもの心を開放し、つくる喜びにつつまれます。
この体験は人間形成の礎のひとつとなるでしょう。

ひとりひとりの持つ個性という輝く宝石を
キラキラ輝くお手伝いができたらと思い、造形アトリエをオープンしました。